株間40㎝のスペースに身を収め、稲以外の草たちを、稲が負けないように刈ってゆきます。
この田は、常に山からの湧水の絶えない湿潤の田で、冬場も田の1/3の部分は乾燥せず、裏作にお麦を栽培しようにも難しい場所。一度挑戦したのですが見事に育たず・・・代わりにこの除草のお相手の葦が年中繁茂している状況。葦は生育が早く入水後は適宜除草せねば立派な?葦原になってしまいます。
これが、他の田には無い「お寺の田」の大きな特徴ですね。
手の届く範囲を刈りながら前進してゆくのですが、川口さん的に隣の列を残すのではなく、全面刈り進みます。それは、できれば除草を一回でおさめたいから・・・除草を数回に分けることの意味は分かっているつもりでも、いかんせん費やせる時間に限りが有るもので・・・毎年一回ポッキリの行事とさせて頂いています。
それでも難しくなりつつある現状。
今年も、何とか終了しましたが、時期少し遅く、大分草に負け、場所場所の生育状況に歴然とした差が出来てしまいました。
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