2012年11月17日土曜日

お米デビュー?

今日の予報。朝から雨であったが目覚めると・・・空模様。まだ持ちそうだなーとの事で  昨日の稲刈り終了後の跡片づけに赴き、その後雨模様になったきたので、久々の室内内職をしてみた。

《古代米パッケージング》

自作の米袋に 赤米、黒米 を袋詰。 かしこまってネクタイなどを締めていただきました。
親バカ??? 我ながら愛おしくなってしまう装束ですなー

我が家の日々の食卓の主役達ですが。
自然農。太陽のエネルギーをいっぱいに受け、大地に育まれた神様からの恵みに感謝。

早く、皆様のお手元に・・・・と 思いを込めて作業させていただきました。

ありがとうございます。

2012年11月16日金曜日

稲刈り終了

稲刈り完了です
二日目も かずちゃんのご協力で効率的に作業が捗り無事終了。
 
今年は例年に無く、稲の成熟がゆっくりな様ですね。
作業時、刈り取りの目安として「稲穂の三分の一が枯れ、尚且つ、全体も三分の一の枯れた状態」にはまだ早く、稲穂ですらまだ青々としているのですよ。他の田んぼの「かおり米」などは未だ未成熟な籾が混じる状況で、ほんと、収穫適期の判断に困る年でした。
気温はぐんぐん低下しているのにね?
 
何はともあれ何とか稲架掛けにこぎつけ、スズメ除けネットも張り終え ヤレヤレとゆうところです。
 
 
歩き遍路道沿いの我が田。
この日も歩き遍路のグループが数組通ってゆかれた。
この光景を見られて癒されてくれえていたらうれしいなー
自然農の田んぼだと何人の方が認識されたのかなー?
などといつも考えているのですが・・・・
 
ともあれ、今年に感謝。
helpに感謝。
 
ありがとうございました
歩きお遍路さん

2012年11月15日木曜日

稲刈り初日

今年の稲刈り開始です
 
今年で五年目の田んぼですが色々と問題が発覚した年でした。
全体的に地力が過去最低に落ちていた事。生育が極端に宜しくない。
川口さんによると、山側からの地下湧水の滲み出しが低水温の為、生育が抑えられていたのでは?とのご意見でしたので、確かに今年十分に水を張ってやれなくて水温地温が上がらなかったのだと納得。冬の作業として、地下水を遮断する溝の再構築と全体の溝を堀なおし冬季の土の乾燥に持ってゆくことを実施しよう。
また、イノシシの出現が昨年よりひと月あまり早く、対応に間が空いてしまい多少踏み倒されてしまったこと。結果、初年度の半分の収量でしょうか?
 
何はともあれ、開墾当時を思い出し新たな年に向かい、一から再構築せねばとかんじている。
 
そんな状況の中、今年は有りがたいhelpが入りありがたいなー。
天使のような かずちゃん 神聖なお米の作業とゆう事で、その心を感じてか白装束で参加してくれた。
お米つくりは神様の贈り物を育て我々の命を生かしてくれる神聖な大地の恵みを感じる大切な営み。かの昭和天皇も稲の栽培に深い造詣を持たれていらした事を思い出し、彼女の丁寧な作業見るにつけ、自分もひとつひとつの作業を初心に戻り再確認させて頂いた一日だった。
作業に慣れてきた・・・とも思えるが、実は心ここに有らずでして。出来るから良し。では無いですよね。心から感じられる自分がいて意味のある作業になるのでしょうから。
私のお米つくりの姿勢を再確認させてくれた「天使」さんに感謝。
 
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
 
 
 
舞い降りた天使の《かずちゃん》

2012年11月13日火曜日

お試しのタマネギ

極早生・トップゴールド320
ほんとに昨今は・・・
ホームセンターを覗くと種々雑多な?野菜の苗が店頭に並んでいる。
それだけ家庭菜園ブームと言いますか消費者の方々の食に関する関心の高さが伺えますね。

そんな中、関心を持ったのが <タマネギの苗>
一挙に六種類もの品種が並んでいた。
ためしにと極早生の「トップゴールド320」を百本購入。

今までタマネギは貯蔵性の良い晩生系ばかりを作付して
きたのですが収穫時期がひと月近く早い早生系を植えてみることにした。それだけ早く食べれるなーと考えて。

さてどんなものやら・・・

2012年11月9日金曜日

インドより帰化

sweet basil
インドから我が家に移住された彼ら。

移植が遅れたため二週程前からやっと開花始まり現状この状態。

何とか子孫を残してこの地に根付いてほしいなー

種が採取できるか微妙な状況です・・とほほ

遅くともトンネル掛けたら少しは違うかなー?


今頃バジルって・・季節感狂ってきそうだけれど
これは現実。 こんなところから新たな発想が生まれてくるのかな?

自然体・トマト

命。全うしようね
すっかり朝晩は初冬の肌寒さ。

自然農の畑では、夏草達も子孫を残すお仕事も終え
命尽きようとしている中。そんな草草の藪を掻き分けてみると、何やらこの時期貴重な宝石を見つけたような感動。
夏の命。と思っていたトマト君が元気に今季最後の命の全うを・・・・とヒッソリと命の営みをつづけていました。

新たな気づき。
南米アンデス地方高地が原産の彼ら・・
低緯度で年間平均気温が高く、年間降水量は比較的少ない地方。そんな特性の彼らを日本で栽培するには、高温多湿の夏季に・・となるのでしょうが多湿は大の苦手なのでしょう。赤い果実は、降雨に遭うと表面が割れてしまう等しっくりいかない所は誰もがご存じでしょうし、現に雨除けの処置を施したりしてますものね。

噂の、近づくマヤ歴の終焉。マヤやアンデスの遺跡の数々をイメージしながら world order/ 2012 の映像がシンクロする中、神様の象徴は太陽だったようなと思いは南米にトリップ。  トマトのイメージはこんな、空気が乾燥気味、そして空気の済んだ高地。気温の日内変動が大きく強烈なお日様の恩恵を受け健康なトマトの実が熟してゆくのでしょうね。

という事でトマトが育つ大きな原動力は強烈なお日様からの太陽光だと感じた訳です。
意外とこの季節。彼らには過ごしやすいのかも?

でも、自然農ではこのことはすべてに通ずる基本。太陽の恩恵なくしてこの地球上の生き物の存続はあり得ないのですから。

新ためて太陽の恩恵に感謝です。

2012年11月7日水曜日

ネギ・越冬前

ネギの幼苗
10月蒔きのネギの幼苗です。苗床でまだ体高三センチというところですが、なんせ家は作業が遅くなりがちで、成長もほんと速度落ちてきた。ほぼ止まっている感じですね。
 

今日は、成長の手助けにと「米ぬか」を薄っすらと苗床表面にまいてやりました。少しはカンフル剤になあるかな?

季節はめっきり冷え込んできて成長でなく熟成の時期で、このままじっくり寒さに耐え、春に向けエネルギーを蓄える季節ですね。


寒風にさらされ益々甘さを増すと申しますが・・・・

今後見守らせていただきますね\\\


畝・修復

溝掘り後の畝
9月に報告させて頂いた。
イノシシの被害。おもにサツマイモを堀返され畝崩され溝が埋まっていた。
修復には時間と労力を要することもあり実施が延び延びになっていたが本日決行。半日かけて完了となる。

① 溝に当たる部分の土をスコップにて、畝になる部分に移動させる。
② 畝の表面をかまぼこ型から水平に慣らす
③ 表面に乾燥防止の草を掛ける

思い返せばこの場所も五年目に入り若干溝も狭くなり、畝は低くなってきて、ここまでの経験上、畝修復をせねば・・・
と考えていたこともあり四年間の思いや経験を踏まえ、新たな未来への基礎となってくれることでしょう。

思えば、この場所を開墾当初は、一面の繁茂する「野イバラ」の林を刈り払い、その後数か月を掛け、一本一本畝を築いていったことが懐かしく、未知の分野に踏み込むときのワクワク感。そして期待。そんな、気持ちの力で日々体力的には非常にしんどい中、充実感も感じつつ、振り返ると何とか今の畑の形になっていた。

思い・・・ ここまで支えてくれた周囲の方々。そしてこの場の精霊さんに感謝。

ありがとうございます。