刈り取りながらひたすら前進 |
ノコ鎌による穂刈り |
黄金色のパン種 |
hogari start |
快晴の休日。むいむい家総出で麦刈りに・・ 梅雨入りもカウントダウンに入り天候を心配する中好天に恵まれ さー頑張ろうmuimui 自然農の我が家では、お米の裏作として稲の刈り取り直前に麦の籾を蒔き、稲刈り時には既に麦は発芽生育している。そこを、稲刈り作業で歩き回る事でいわゆる(麦踏み)作業の代替となっています。 その翌年、夏至の前後。田植え前の好天の日を選んで刈り取るのです。 今年は好天に恵まれ何とか刈り取り終了。 早々に稲の移植が控えておりますが・・・ |
雑草と共生する麦穂 |
東南アジア風刈り取り風景・・・? 作業しているのは自称チベット系の方だそうです・・ |
麦は穂刈り。稲と違いハザ掛け自然乾燥をしないので必要な穂の部分だけ刈り取ってゆきます。雑草と共生している自然農。麦穂だけを選り刈り取るのはやはり大変ですが、すべて手作業の我が家では毎度の事。疑問を持ち少しは進歩すれば良いものを・・・しっかり進歩していますよ、手刈りの手際・・
刈り取り後は雑草がなぎ倒され残るのですがそれが以後お米の成長になくてはならない条件。出来れば田植え前までに夏草が成長してくれないかな・・と思うくらい草草は大切な田んぼの一部です。
一見したことはないけれど、東南アジア、インド、パキスタンあたりの人力農法の地帯ではこのような感じではないのか?と思いつつ、この方法も脈々と受け継がれここ徳島に至りと思うと、5年目の自然農にして、ここまでこれたことは、必然の結果なのでは無いか?と感じると、少しばかり真実に触れたような安心感。
しかし、いかんせんここはjapan。のん気な事は言ってられず時間との勝負。只々刈り取るのみじゃー。
只々、慌ただしくとも忙しくとも自然の大地にふれ、その息吹その育まれた造形物としての作物のお世話を許されている事にひたすら感謝、感謝。
無心で没頭できる境地にはまだまだですが、せめて何気ない一瞬だけでも無我の境地でいられたら・・・と思いつつ日々の作業は続くよ・・・
刈り取り後。雑草残る |
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