2012年11月15日木曜日

稲刈り初日

今年の稲刈り開始です
 
今年で五年目の田んぼですが色々と問題が発覚した年でした。
全体的に地力が過去最低に落ちていた事。生育が極端に宜しくない。
川口さんによると、山側からの地下湧水の滲み出しが低水温の為、生育が抑えられていたのでは?とのご意見でしたので、確かに今年十分に水を張ってやれなくて水温地温が上がらなかったのだと納得。冬の作業として、地下水を遮断する溝の再構築と全体の溝を堀なおし冬季の土の乾燥に持ってゆくことを実施しよう。
また、イノシシの出現が昨年よりひと月あまり早く、対応に間が空いてしまい多少踏み倒されてしまったこと。結果、初年度の半分の収量でしょうか?
 
何はともあれ、開墾当時を思い出し新たな年に向かい、一から再構築せねばとかんじている。
 
そんな状況の中、今年は有りがたいhelpが入りありがたいなー。
天使のような かずちゃん 神聖なお米の作業とゆう事で、その心を感じてか白装束で参加してくれた。
お米つくりは神様の贈り物を育て我々の命を生かしてくれる神聖な大地の恵みを感じる大切な営み。かの昭和天皇も稲の栽培に深い造詣を持たれていらした事を思い出し、彼女の丁寧な作業見るにつけ、自分もひとつひとつの作業を初心に戻り再確認させて頂いた一日だった。
作業に慣れてきた・・・とも思えるが、実は心ここに有らずでして。出来るから良し。では無いですよね。心から感じられる自分がいて意味のある作業になるのでしょうから。
私のお米つくりの姿勢を再確認させてくれた「天使」さんに感謝。
 
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
 
 
 
舞い降りた天使の《かずちゃん》

0 件のコメント:

コメントを投稿