2011年11月6日日曜日

異変

さぁ、今年の稲刈り開始。
(かなり、遅めですが…)

今年の田んぼには大きな異変。
畑の方は、今年はすでに気配がありました。
さつまいもが上手に、ピンポイントで掘り返されていたのです。
犯人は 、、二つの爪痕、、、、

やはり登場したか、イノシシ
割合、民家や道路があるし、野良犬もいて
今までは全く心配してなかったのに
なんだか今年はよっぽど食料がないのでしょうか。
野良犬もみかけなくなったな。


なぎ倒された稲
一部、まずは倒れた稲から刈っていきます。

早く刈り取らないと。


by Yuka

2011年11月3日木曜日

いのち紡ぐ わたしたち

本日、CreativeFields として参加した いのち紡ぐ(大阪四天王寺)
ご来店くださいました方々、本当ににありがとうございました。

自然からの恵みを皆様に少しでも届けることができて
本当にありがたく思います。

また新たな気持ちで田畑に立てる気がします。

このような機会を与えてくださりました主催者の皆様、
スタッフの皆様もありがとうございました。


参道の脇にマーケット

手織りの鞄、小物、キャンドルetcが並ぶ
同じくCreative fieldsブース 


四天王寺、癒されました。

2011年7月26日火曜日

今年も田植え後の草の管理をする時がきました。
一旦水を引いてから。
(手前のはサトイモの葉っぱ。)
強い日差しが照りつける中での作業。
お米が負けないようにまわりの雑草を刈ります。

こんな風にお米のまわりを風通しよく。
週末はお遍路さんが多いです。
除草が一通り済んだら、再びたっぷりの水を。
Beautiful!
こちらの田んぼの草の管理も一区切り。

カエル、ザリガニ、ジャンボタニシ、
トンボ、
あと名前も知らない虫たち。
生命あふれております。

今年はもう一か所の田んぼで
初めてマムシが登場。


by Yuka




2011年6月18日土曜日

自然農の田植え

 2008年の田植えの様子の写真。。。

















草を刈った上から
 ラインを引いて、等間隔(35センチ)で一本ずつ植えていきます。
田植えの時点では水を入れないので、まるでそれは田植えの景色らしからん様子です。


ずっとこの姿勢で苗床から苗を取っては植えるを繰り返します


かなり腰にきます

田植えスタート

 今年もすくすくと無事に稲が育ってくれました。
こちらはお寺の裏の田んぼの苗。
 モミまきをしたのが4月30日。

6月17日から、いよいよ田植え開始です。
  


田植えの前の田んぼ。一旦草を刈ります。
草を無事に刈り終えた様子。
周囲の田んぼはすでに田植えは終わっています。
手前にはサトイモがならんでいる様子。
これは去年掘り起こせなかったイモから芽がでたもの。
                       不耕起ならでは、です。


苗床が順調に整うために…
6月5日、草の管理を一度行いました。
稲以外と稲を見分けて
稲以外を抜いていきます。

2011年5月22日日曜日

苗床づくり


苗床の舞台となる場

昨日は例年より半月くらい遅れて
黒米(長粒)と十和錦の苗床づくりをしました。
(向かって左側の列。右側にはその他古代米を)

ここは私たちが通称「池の下」と読んでる田んぼ。
2009年よりここでは3度目の稲づくりです。
こちらも随分と放置されていた田んぼですが、
通称「お寺の田んぼ」(2008年開墾)より、やや豊かさが劣ります。




1.まずは表面を地面ギリギリのところで除草します。
 


2.表面を整えた後、約3㎝間隔でお米を置いていきます。



3.種の混ぜっていない層の土を覆土。(厚さ7ミリくらい)
 

4.覆土した表面を鎮圧した後、切り藁を被せます。
 
5.鳥よけネットをかけて、完成。
黒米は早生種なので以前は白米より先に種をおろしていましたが、
去年から、5月に入って撒いています。
この黒米の産地が高地なので、寒暖の差が激しい方がより黒く、
黒米らしくなるんでは、という事で、成熟期を秋口まで引き延ばすように、
遅めに種おろしをしています。 (まこと 談)
昨年も、5月に入って撒きましたが、色合いは…一昨年と同じくらいでした。

すっかり遅くなってしまったけど、
やっとお米の一生がはじまりです。

(Yuka wrote)

畑の住人


lavender

むいむいの畑では野菜以外にも
ハーブがいます。
この時期ぐんぐん成長をしていて、
とっても元気です。



Sage

strowberry

そしてこの時期、ひそかに楽しみにしているのがイチゴ。
株は増やしていっているけれど、まだまだまとまった収穫の
できないイチゴ。さらに甘くておいしいだけあって、虫も大好き。
なので、イチゴは畑でのちょうどよいおやつ。
作業の合間に、赤く熟れたイチゴをつまんで甘酸っぱさが口の中に
広がる瞬間は格別です!
(Yuka  wrote)

2011年5月20日金曜日

道のり~その2~


冬の開墾作業
畔づくり
畝たてダイジェスト版


冬の間に草を刈り、周辺に畔を作り畝たて。


   
ぐるりと周囲が掘れたところでさらにもう2本溝追加。




ライン上に草を刈りまして、


スコップで掘っていきます。

頼もしいですね。
頑張ってはみる…




Before


After!
すっかり季節がめぐり、草が生えてきています。
左上部に苗床
この田んぼは6畝ほど。
今年はここで4回目の田んぼが始まっています。
(4月30日種おろし あさひ あけぼの)

昨年からここでは主に主食のお米を育てています。




2009年にはもう一か所、田んぼを開墾(詳しくは今度)。
そちらでは、主に古代米を育ててます。
いよいよ今週末はそちらの種おろしです。

 
出番を待つ種もみ(古代米各種)

 (Yuka wrote)






奈良県 桜井市

先週末14日、いつもお世話になっているCreative Fieldsのチャリティーマーケット@奈良に むいむいのお米も出店していただきました。


そこへの訪問もかねて、つかの間の
short trip。


奈良へ。






川口さん
 奈良といえば、桜井市にお住まいの川口由一さん。
私たちのとても尊敬する方のお一人。

30年あまり前から自然農を実践されているその田畑は「豊か」そのもの。お久しぶりに見学に寄らせていただきました。

幸運にも、川口さんが田んぼで苗床の草の管理中。


本当に久しぶりに川口さんの空気を感じて、
私たちは気持にポッと明りのような力をいただきました。

貴重なお茶の時間、本当にありがとうございました。



田んぼと畑でたたずまれる川口さん
 田畑を見て、改めて感じるのはその「豊かさ」
「厚み」とでもいうか、時間がゆっくりと積み重なって生まれた土壌。

人間もだんだんと年を積み重ねて成熟するように、
大地もゆっくりと時間をかけて成熟する、そんな田畑でした。

徳島に帰って私たちの畑に立って、やっぱり川口さんの田畑の厚みを再認識。

one day short trip 充実した一日でした。
 

時間は日常に戻り…


今私たちの畑で収穫まっさかりなのが豆。
と~ってもあまいスナックえんどう。
塩ゆで本当においしいです。


(Yuka wrote)

2011年5月19日木曜日

道のり~その1~

2008年3月 石井自然農実践の場(畑)にて
はじまりは

2005年3月自然農の農園を営み始めた友人夫婦の開墾作業を手伝ったことが一つの大きなきっかけでした。

そして同年10月から
徳島にある石井自然農実践の場へ。
耕さず、
虫や草も敵とせず、
化学肥料はくわえない、
そんな農を実際に学び始めることになりました。

小さな畑をお借りして初めて自分たちで管理。


2006年、2007年は畑だけでなく、八万田んぼの学校で田んぼづくり
の実践も学ばせていただきました。

そして2008年。
学びの場から自分たちの実践の場へと開墾作業がはじまります。


開墾前東側から(2008年1月)
 まず出会ったのが四国霊場88ヶ所のお寺のすぐそばにある、20年近くは放置されていたであろう田んぼ。
地主さんのご厚意で自由に使わせていただくことになりました。

両隣は従来のやり方の田んぼ。
私たちのお借りした田だけ、重機が入れないかったことで放置され、土は比較的豊かでした。








開墾前西側から
しかし、沼地化しており、
常に水が切れていない状態でした。







(Yuka wrote)

2011年5月18日水曜日

はじめまして

まこと
      
            四国で自然農を営んでます。これから日々の気づきを
            つづっていけたらな、と思います。 (Yuka wrote)